
先日、いちよし証券にて久々のIPO銘柄「トリプルアイズ(5026)」に当選したのです!

※トリプルアイズ・・・顧客の情報システムの企画から運用・保守までをワンストップで提供するシステムインテグレーションサービス、画像認識プラットフォーム「AIZE」を通してAIエンジンによるサービスを提供する会社。



というわけで今回はIPO投資をまだ行ったことの無い方にもわかりやすく流れを説明していきます。
そもそもIPO(新規上場株式)とは?
未上場の企業が、新株の発行(公募増資)や売出を行い、証券取引所に上場すること(その株式のこと)をIPOと言います。

IPO株投資で最も利益を出すのに確実と言われているのは、ある企業が新規上場時に投資家に配られる、{新規公開株を買う権利}を抽選で手に入れ、上場日の最初にその銘柄に付く株価(=初値)で株を売ることで利益を出すことになります。(=初値売り)

IPO投資に関する情報はインターネットや雑誌などで細かく取り上げられていて、投資初心者の方でも、注目されていて人気のある銘柄かどうかがある程度事前にわかります。
よって不人気なものを避けて投資すればIPO投資により損をしてしまうリスクを下げることが出来ると言えるでしょう。

上場が承認されてからの流れ
ある企業が新規に証券取引所に上場するためには、厳しい審査を受けて合格する必要がありますよ。

株主数、流通株式数、時価総額、利益額などの定められた要件を満たすことが必要であったり、その企業の経営理念や内部管理体制をヒアリング等でチェックされます。
下記では企業の新規上場が承認されてからの流れを解説していきます。
仮条件価格の決定~ブックビルディング
仮条件価格とは主幹事証券が機関投資家に対し、アンケート的に新規上場する会社の株をいくらで何株買いたいか事前に調査した上で決定する価格のことになります。

ちなみに今回のトリプルアイズでは800円~880円でした。
この時に出た仮条件価格をもとにブックビルディング(需要申告)が行われることになります。

ex.「トリプルアイズの株を880円で100株申し込みお願いします!」
注:この時に仮条件価格の上限で申し込んでおきましょう。公募価格より自分の申し込み価格が低いと抽選に参加すら出来なくなってしまいます。ちなみに申し込み株数は基本的に自由ですが、いくら自身の投資予算があってもあまり大量には当たりません。(対象の証券会社でたくさん資産運用をしているような方であれば当ててくれますが・・・)
人気のIPO銘柄は抽選
最初に説明したように、人気のIPO銘柄は高い確率で利益を出すことが可能なため、投資家の間でもとても人気で抽選になることもしばしば・・・
抽選の結果、見事当選した場合は証券会社の担当さんから電話が掛かってきます!
その後、定められた期間内に購入申込をすることになります。

ちなみに今回のいちよし証券は当選後の入金でOKだったので、当選連絡後直ぐ88,000円(880円×100株)を指定の口座に振り込みました!
※抽選に勝ち残るためのちょっとしたコツを別記事にてまとめています→→→【新規公開株(IPO)】当選の為に大事な第一歩「口座開設時に担当をつける」って?
上場日
無事に購入が完了した後は楽しみに上場日を待つだけで大丈夫です!
IPO投資で確実に利益を上げるには、初値がつき次第売却する”初値売り”が大原則です。
証券会社から連絡があるので、成行で注文しておきましょう。
IPO銘柄は上場後に株価が急落する場合も多々あるので、慣れないうちはこの初値売りをしっかり意識しておきましょう。

※今回の利益計算→220,000円(2,200円×100株)-88,000円(880円×100株)=132.000円
この132,000円から税金分(20.315%)を差し引いた105,814円が利益となりました!
わーいわーいわーい!!
まとめ
しっかり調べておけば投資初心者の方でも低いリスクで大きな利益を確保できるIPO投資。すでに証券口座を持っている方は是非ともチャレンジしていただきたいです!
※IPOスケジュールの確認に役立つトレーダーズウェブのリンクを貼っておきます→IPOスケジュール|トレーダーズウェブ
投資大学学長 ちょげちょげ

投資大学は2020年に創設しました。
当サイト「投資大学のブログ」では、「理事長ピロシキ」と「学長ちょげちょげ」が共同運営しながら、これまでの投資や資産運用の経験を活かし、普通の学校では決して学ぶことの出来ない
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