【日本初】コシダカホールディングスのスピンオフIPOは買い?様子見?

投資大学学長のちょげちょげです。

先日、話題になっていたこちらのニュース。

日本初の“スピンオフIPO”で上場する「カーブス」は買いか!? 2月26日までに「コシダカホールディングス」を保有しておくと「カーブス」の株が割り当てられる!

これまで新規公開株(IPO)投資などを行った経験がある方ならば気になったであろう「スピンオフIPO」というワード。

この「スピンオフIPO」は、日本では初めてのこととなります。

というわけで、今回はこちらについてちょっとお話ししていきます。

スピンオフIPOとは?

そもそもスピンオフとは、ある企業が既に持っている事業のうちの一つ、を全くの別会社として分離させることになります。

今回発表されている事例では、「まねきねこ」「ひとりカラオケ ワンカラ」のカラオケ運営や、女性専用のフィットネスジム「カーブス」の運営の二本柱で知られているコシダカホールディングス(2157)が、「カーブス」事業を切り離して新たに「カーブスホールディングス」として2020年3月2日に東証に上場させる予定になっています。

出典:カラオケまねきねこ公式HP

出典:ひとりカラオケ専門店 ワンカラ公式HP

出典:カーブス公式HP

すなわちこれこそがスピンオフを利用したIPO「スピンオフIPO」となります。

ちなみにこの時にコシダカホールディングスの株主には、新たにカーブスホールディングスの株が割り当てられることになります。(今回の事業分割は1:1)

この日本初のスピンオフIPOが決まりそうな背景としては、2017年にスピンオフ税制が整備されたことが大きいでしょう。

それまでは、企業が事業部門を分離すると「売却」とみなされるため、企業と株主には課税が行われていました。

これがスピンオフ税制が整備されたことにより、スピンオフによる事業部門の分離は、企業も株主も非課税に

これにより今回のような事業分割がコシダカホールディングスとしてもしやすくなったのでしょう。

カーブスHDの株が欲しければ2月26日までにコシダカHD株の保有が必要!

ということで、カーブスホールディングスの株が欲しいと考えている方は、権利付き最終日の2月26日までにコシダカホールディングスの株を保有しておく必要があります。

これにより、通常のIPOとは異なり、抽選が無しでIPO株の保有ができることになります。

こうなると気になるのが、新たに上場予定のカーブスホールディングスの初値高騰による初値売りはどのようになりそうかですね。

日本初のスピンオフIPOという話題性がもしかすると・・・?

米国ではよくあるスピンオフIPO。

これにより「※コングロマリットディスカウント」が解消されるという評価を受けます。

※コングロマリットディスカウント→「複数ある事業のうち、どれが稼いでいるのか分かりづらい」「経営効率が悪い」といった理由で、株価が低くなりがちな状態。

ところが日本では初となるこのスピンオフIPO。正直皆様子見という感じも強く、読めません・・・

しかし、日本初という話題性もあり注目必須の案件であることは確かです。

発表のあった昨年10月からこの記事執筆時点での値動きは不安定ではありましたが、ここ最近はかなり上昇傾向。

権利付き最終日の2月26日まであと1ヶ月ほど。目が離せませんね。

何よりこれまでに新規公開株(IPO)の当選経験がない方はとりあえずの初値売りのドキドキを楽しめたり・・・笑

私ちょげちょげはもう少し様子見しようと思います。

※通常の新規公開株(IPO)を当選させたい方は以下の記事も是非ご覧下さい。

投資大学学長 ちょげちょげ