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【東証一部・二部・マザーズ・JASDAQ(ジャスダック)】違いを投資初心者にもわかりやすく解説。

投資大学学長のちょげちょげです。

※自己紹介はこちらから→→→はじめまして。投資大学学長の「ちょげちょげ」です。

先日、バルミューダの空気清浄機を購入しました。

学長ちょげちょげ
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明日には届く予定です!わーい!!

バルミューダのランタンも所持している私ちょげちょげ。

学長ちょげちょげ
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昨年のキャンプでは下手糞な男料理を多少増しにみせてくれるのに大活躍しました!わーい!

つい最近(5月13日)スマホ事業への参入も発表した「バルミューダ」はその発表以来ここのところ株価も上昇中です。

ところでこのバルミューダ社が上場している市場は「マザーズ」といって東京証券取引所が運営する株式市場のうちの1つです。

学長ちょげちょげ
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マザーズってよく聞きますよね!

しかし実際のところ投資初心者の読者の皆様はその言葉は知っていてもよく実態をわかっていないという方もいるのでは・・・?

そこで今回の記事ではマザーズを含めて比較されることの多い、東京証券取引所が運営する4つの市場「東証一部・二部・マザーズ・ジャスダック」についてその違いを投資初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

学長ちょげちょげ
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今後株式投資をしていく上で知っておくと良いことばかりですよ!

東京証券取引所が運営する4つの一般向け株式市場

日本では、札幌・東京・名古屋・福岡と4つの証券取引所が存在します。その中でももっとも大きい規模の証券取引所が東京証券取引所になります。

学長ちょげちょげ
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この東京証券取引所を略して「東証」と呼んでいます!

東京証券取引所は、一般向けに一部・二部・マザーズ・ジャスダックの4つの株式市場を運営しています。

東証一部

2021年5月12日時点での東証一部への上場数は2,192社です。

東証一部は日本でも屈指の大企業が名を連ねています。そのため東証一部に上場するには、とても厳しい審査基準を満たす必要があります。

よって、この東証一部への上場が出来れば、投資家からの信頼を集めやすく、たくさんの資金調達が可能です。これにより企業ブランドが飛躍的に向上し、企業への社会的な信頼度も上がると言えるでしょう。

さらに、詳しい企業情報の開示が求められるため、経営体制の健全化が図ることが可能になります。

  • 株主数:2200人以上(上場時見込み)
  • 時価総額:250億円以上(上場時見込み)
  • 取締役会設置+3年以上継続的に事業継続していること
  • 流通株式(上場時見込み)
    ・流通株式数:2万単位以上
    ・流通株式数(比率):上場株券等の35%以上
学長ちょげちょげ
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 【ポイント】
・審査基準が厳しい
・多くの資金調達が出来る
・企業ブランドが高まり、社会的な信頼を得やすい
・機関投資家が多い

東証二部

2021年5月12日時点での東証二部への上場数は475社です。

東証一部とよく似ていますが、その大きな違いは上場基準になります。

文字通り二部となるので東証一部よりも上場基準が緩くなっています。

そのため、まずは東証二部への上場し、一部上場の基準を満たした時点で昇格するといったパターンもあります。

また逆に、既に一部に上場していた企業がその上場基準をクリアできなくなり、東証二部に降格するというパターンもあり得ます。

学長ちょげちょげ
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記憶に新しい所では2017年8月には東芝 <6502> が東証一部から二部に降格となりましたね!
  • 株主数:800人以上(上場時見込み)
  • 時価総額:20億円以上(上場時見込み)
  • 取締役会設置+3年以上継続的に事業継続していること
  • 流通株式(上場時見込み)
    ・流通株式数:4000単位以上
    ・流通株式時価総額:10億円以上
    ・流通株式数(比率):上場株券等の30%以上
学長ちょげちょげ
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 【ポイント】
・一部よりは審査の基準が緩い
・比較的中堅企業に向いている
・二部へ上場してから一部を目指すこともある

東証マザーズ

2021年5月12日時点での東証マザーズへの上場数は356社です。

「Market of the high-growth and emerging stocks」の頭文字をとって「Mothers(マザーズ)」と名付けられた市場が東証マザーズです。

東証マザーズは、将来的な東証一部への市場変更を視野に入れた、成長企業向けの市場という特徴を持っています。

よって上場を申請する時には、企業の今後の高い成長性が見込めることが求められます。

東証マザーズは東証一部や二部よりも審査期間が短いことも特徴と言えます。

  • 株主数:200人以上(上場時見込み)
  • 時価総額(上場時見込み):10億円以上
  • 取締役会設置+1年以上継続的に事業継続していること
  • 流通株式(上場時見込み)
    ・流通株式数:2000単位以上
    ・流通株式時価総額:5億円以上
    ・流通株式数(比率):上場株券等の25%以上
学長ちょげちょげ
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【ポイント】
・比較的成長企業に向いている
・マザーズへ上場してから東証一部や二部への上場を目指すこともある
・審査期間が東証一部や二部よりも短い

ジャスダック(スタンダード・グロース)

アメリカの「NASDAQ(ナスダック)」にならって「JASDAQ(ジャスダック)」と名付けられた市場で、マザーズと同様、ベンチャー企業向けの市場です。
しかし、JASDAQは店頭登録制度が発展した市場であり、なおかつ歴史が長いこともあり、もともとはベンチャー向け市場だったものの今では新興企業とは言えない会社が大半となっています。

ちなみにJASDAQ上場企業数は年々減少しています。その理由は、多くのジャスダック上場企業がその後、東証二部などへ市場変更しているためです。

現在は市場をその企業の規模や今後の成長性等で分類した「スタンダード」と「グロース」の2部構成としています。

JASDAQも東証マザーズと同様に、東証一部や二部に比較すると審査期間が短いのが特徴です。

学長ちょげちょげ
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日本マクドナルドホールディングス <2702> のようにあえてジャスダックに残り続ける企業もあるんですよ!

スタンダード=一定の事業規模+実績のある成長企業が対象

2021年5月12日時点でのジャスダックスタンダードへの上場数は665社です。

  • 流通株式時価総額(上場時見込み):5億円以上
  • 純資産額(上場時見込み):2億円以上
  • 利益額または時価総額:最近1年間の利益額が1億円以上もしくは時価総額が50億円以上
  • 株券等の分布状況(上場時見込み)
    ・公募/売出し株式数が1000単位または上場株式数の10%のいずれか多い株式数以上
    ・株主数:200人以上

グロース=特色のある技術及びビジネスモデルを持ち、将来的な成長性が高い企業が対象

2021年5月12日時点でのジャスダックグロースへの上場数は37社です。

  • 純資産額(上場時見込み):プラスであれば可
  • 利益額または時価総額(上場時見込み):基準なし
  • その他はスタンダードと同じ
学長ちょげちょげ
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【ポイント】
・「スタンダード」と「グロース」の2部構成である
・もともとはベンチャー企業向けだった
・東証マザーズ同様に審査期間が東証一部や二部よりも短い

【番外】TOKYO PRO Market

東京証券取引所が運営するプロ向けの株式市場として、TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)というものが存在します。こちらは上述の一般向け市場4つより上場基準が柔軟です。「TPM」や「プロマーケット」と呼ばれていて、2009年に新たに開設されました。

TOKYO PRO Marketにて株を買うことの出来る投資家は、株式投資の知識や経験が豊富なプロ投資家(=特定投資家)のみとなっています。

  • ※特定投資家→機関投資家、上場企業、資本金5億円以上の株式会社、3億円以上の金融資産を持ち証券会社へ特定投資家として申し出た個人等

プロの投資家しか参加できないようにすることで、多くの人々が参加する一般市場よりも柔軟な上場基準(制度設計)が可能となっています。

まとめ

東証一部に上場している銘柄は、年金の運用を行う機関投資家が株を保有しているケースも多く、発行企業に不祥事が発生すると、運用方針のルールとして売却しなくてはならない場合も出てきます。

しかしマザーズなどの新興市場銘柄はそのような投資家が少なく、不祥事などが発覚しても、大きく売り叩かれることが比較的少ないと言われています。

また、東証一部及び二部は、その歴史や上場している企業のネームバリューからも根強い人気がありどちらかといえば手堅い投資先と言えるでしょう。

逆にマザーズ上場企業のように、将来的に大きな可能性を秘めている新興市場への投資は、自身の投資先の選択によっては将来的に資産が格段に跳ね上がる可能性を持っているとも言えます。

学長ちょげちょげ
学長ちょげちょげ
これからは株価だけを見るのではなく、その企業がどの市場にて上場しているのかまで目を配ると、今後の投資生活においてもとても役立つと思いますよ!

投資大学学長 ちょげちょげ

学長ちょげちょげ
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